黙って手を動かすんだよ

文房具や手芸を手元でちまちまやってる不定期なもの

紙を縫う作業

今日の福岡クソ暑くなかった??どーもみなさん春野です。

 

最近本を作るのが楽しい。百均で買った適当な紙を半分に折って、きりで穴をあけて、糸を選んで、穴に針を通す作業。とても楽しい。今は表紙とか断裁とかいう専門的でややこしいことは考えず、ひたすら折る縫うの繰り返しを楽しむ。おれのよくやる綴じかたをちょろっと紹介しようね。なぜちょろっとかって?おれも素人だからさ!

 

「糸かがり綴じ」という綴じかたは、まず半分に折った本文(”ほんぶん”ではなく”ほんもん”と読むよ!)を何枚か重ねた折り丁と呼ばれる冊子状の紙束にいくつか穴をあける。それからその穴に糸を通していくのだ。一冊分綴じたらそのまま次の折り丁に繋げるようにかがっていく。きつすぎると紙が破れるし、緩すぎると折り丁同士のつなぎ目に隙間があく。何冊も作って感覚をつかむのだ!詳しくは『手製本 糸かがり綴じ』で検索検索う!紙と糸の相性や色合いなんかを考えるのも楽しいよ。

 

やはり手先をちまちまと使って遊ぶのは自我を消すのに丁度いい遊びなのだ。なーーんにも考えず、ひたすら同じ作業を繰り返すのはおれにあっているとおもう。千羽鶴とかもいいけど、作っても捨てるだけだからね。ああでも、祖父の体調が思わしくないしなにか作ってあげるのもいいかもしれない。編み物や縫い物はちょっと苦手だから、やっぱり小さい手帳サイズのノートを作って渡すのがいいだろう。今度は表紙や背表紙もつけて、見た目を整えてみようか。誰かに渡すものを作るのはちょっと緊張するが楽しいものだしね。趣味と実益を兼ねた、実に効率的な計画だね!!!

 

特に中身のない回になってしまったが、まあそもそも誰が読んでるんだこんなブログという感じなので別に構うまい。日記みたいなものなのだ。次こそはインクの紹介しようね。

 

それじゃあまたね。